腕時計好きを唸らせる複雑機構“レトログラード”を採用したKF301シリーズだ。

多くの時計メーカーが斬新な腕時計の開発に力を注ぎ、独創性に満ちた数々のモデルを世に生み出した1970年代。その時代を象徴するレトロフューチャースタイルを現代に表現したいという想いで創られたというFUTURE FUNKの新作は、腕時計好きを唸らせる複雑機構“レトログラード”を採用したKF301シリーズだ。

針が文字盤の中心を円を描いて動くのではなく、時針と分針が弧を描いて時刻を表す独特な動きはもちろん、上から下に動いてきた針が一瞬で最初の位置に戻る瞬間は視覚的な面白みに溢れており、きっと時計好きの心がくすぐられるはずだ。

また、1万9800円というお手頃価格も魅力のひとつ。その複雑さから耐久性や信頼性の確保が難しいメカニズムと言われるレトログラード機構は、採用すると高額になることが多いのだが、フューチャーファンクは独自のカスタマイズを施したクォーツタイプのムーヴメントを採用することで低価格化を実現。憧れのレトログラードを気軽に楽しむことができそうだ。
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